1/25/2011

美しきグラフィティという名の芸術

スプレーなどを使って、壁に書かれた絵や文字。またの名をエアロゾールアート。
グラフィティの本場はニューヨークだが
グラナダにも少なからず目を見張るようなものが存在する。

街にある大半のものはただの落書き。
なかなかいい作品に出会うことは難しい。

若い活気に溢れた青年が書いたのか
それとも芸術を学んだ紳士が書いたのかは誰にもわからない。
ただ美しい作品に出会ったときに想像する。
誰が、いつ、何を想ってこの作品を書いていたのか。
するとなんともいえない気持ちになる。

確かに存在する芸術家たちの息吹きを探しながら歩くのもまた楽しい。

スペインの画家 奇才サルバドール・ダリ 題材に彼を選んだところがスペイン人の誇りを感じる。
グラナダ大学近くの公園。 作者は書き終わった後、ベンチに座って自分の作品を眺めたに違いない。

アルバイシンにある階段 いったいどのくらいの時間をかけたのだろう。

大きく中指を立てる男。 ここは俺の縄張りだといわんばかりだ。

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