1/18/2011

マドリッドのクラブ事情


マドリッドに到着後、一泊の予定で時間があったので
日本で事前に調べておいた良質なFUNK,SOUL,DISCOミュージッククラブの
Marulacafe に行ってみた。

もともといくつもりではなかったが、夕食にビールを2杯ほど飲んだ後、つい気が向いてしまった。
マドリッドの中心地、ソルからマヨール広場を越えて歩くこと10分ほど。
歴史を感じるような大きな橋のたもとにそれはある。

中心地SOL 渋谷ほどではないが、多くの人であふれている。

11時の早い時間からか入場は無料。とりあえずまたビールをオーダーする。
少し早かったか、客はまばらだ。そして日本人どころかアジア人すらいない。
噂どおり7,80年代のソウル、ディスコが流れている。

そういえばクラブでもレストランでも煙草を吸っている人は一人もいない事に気がついた。
聞けばスペインの法律で室内での煙草は厳禁らしい。
どうりで店先で煙草を吸いながら立ち話をしている人々が多いわけだ。

早い時間の入場は無料。遅くても10€程。


DJのJoseが話しかけてきた。
Hola ! ¿ De donde es usted ? 
¡ Soy de Japon ! Pero No hablo Español.
スペイン語は話せないことを告げると英語で話す。
これTAVARESのHeven Must Be Missing An Angelだろ?俺も好きだよ!
なんて話から盛り上がっていく。

日付は変わって2時、店内はお客でいっぱいだ。
彼の友達たちも巻き込んでお互いカタコトながら話もはずんでいく。
休憩にコーラを頼むとなんと無料!
なんていいクラブなんだ。


小さい箱ながら、気持ちのいいブラックミュージックが流れている。

ここにどのくらいいるんだ?
今日着いたばっかりだ。
旅行か?
いや、グラナダでスペイン語を勉強するんだ。
おお!それはいい!グラナダはいいところだよ!訛ってるけどな。
よし!違うクラブ行こうぜ!とFelixが言う。
おいおいマジか?
明日グラナダに行かないといけないんだ。と言うと、
何時に出るんだ?と聞かれる。
14時にバスで行く。と答えると
ノープロブレムとの返事。

クラブをはしごしてホテルに帰ったのは5時。
良くも悪くもマドリッドを満喫したものだ。
気さくに話しかけてくれるスペイン人と音楽を通じて色々な人と交流が持てることに感謝。

シャワーは明日だなと、泥のように眠る。

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