1/31/2011

Mutan Búlder

家の近くのアウトドアショップの店員に聞いて
この街にひとつだけあるというクライミングジムに行ってきました。

グラナダ駅前にひそかにあるジム 営業時間が短い。

最初の印象は、せ・・・せまい。
原宿のPEKIPEKIより狭いかも。
しかも天井は低く、伸ばせば2手で届く。
そしてホールドは古く、滑る。

大丈夫なのかなと思いつつ取り付いていると
だんだんお客さんも増えてきてどうやら盛況のよう。
グラナダに住んで思ったが、ここに住んでいる人たちはみんなオープンでやさしい。
バーのバーテンはもちろん、教会の切符売りのおじさんだったり、
写真と取っているとあそこに行くといいぞと教えてくれる紳士なお爺さんだったり。
どっから来たんだ?そうか勉強してるのか!調子はどうだ?とかつい話込む。
そんなオープンで山好きのクライマー達に混じってセッションさせてもらう。
なるほど、ここはスネアがすごく効く壁で凸凹しているんだ。
難しい課題になるほど足限定でスネアのみ。
くぅー。ホールドが滑る上に足が悪いところをトラバースなんて結構大変だぞ。

どこにでも強い人はいるもんだ。 
早く外岩、外壁に行きたい!
月32€だし。安いし。
その日のためにトレーニング、トレーニング。

家から一番近いアウトドアショップ Calle de la Paz 20

つい、サレワのザックを27€で購入。
アンダルシアの岩場トポも22€で購入。

Mutan Búlder
Calle de Mª Luisa de Dios, 6. Granada
Tlf: 677 88 99 49
Lunes a Viernes de 18 a 22

1/28/2011

アルバイシンにサクラサク

なんとアルバイシンの丘に桜が咲いていました。
先週雪が降ったばかりなのに、もう春が近づいてきているんですね。

まさかここで桜が見れるとは思わなかったのでなんかうれしい。
サクラ。いいです。
ほっこり。

アルバイシンにある桜の木。 春よ来い。

1/25/2011

美しきグラフィティという名の芸術

スプレーなどを使って、壁に書かれた絵や文字。またの名をエアロゾールアート。
グラフィティの本場はニューヨークだが
グラナダにも少なからず目を見張るようなものが存在する。

街にある大半のものはただの落書き。
なかなかいい作品に出会うことは難しい。

若い活気に溢れた青年が書いたのか
それとも芸術を学んだ紳士が書いたのかは誰にもわからない。
ただ美しい作品に出会ったときに想像する。
誰が、いつ、何を想ってこの作品を書いていたのか。
するとなんともいえない気持ちになる。

確かに存在する芸術家たちの息吹きを探しながら歩くのもまた楽しい。

スペインの画家 奇才サルバドール・ダリ 題材に彼を選んだところがスペイン人の誇りを感じる。
グラナダ大学近くの公園。 作者は書き終わった後、ベンチに座って自分の作品を眺めたに違いない。

アルバイシンにある階段 いったいどのくらいの時間をかけたのだろう。

大きく中指を立てる男。 ここは俺の縄張りだといわんばかりだ。

1/24/2011

冬空の下 アンダルシアの街角で

週末は家の近くを散歩。
しかし今日は寒い。
数日前からの寒波の影響で積もらないものの雪が降った。
南スペインのアンダルシアといえど雪は降るようだ。
グラナダには山脈があるから寒いらしい。

昼夜の寒暖の差が激しい。油断すると夜は冷える。

大通りグランビアの始まり
サン・ジェロニモ修道院

修道院の庭先 きれいな緑、実は敷石の間にコケが生えたもの。
月とサン・バシリオ修道院

Plaza de Campillo 小さな体ではまだ足は着かない。 
ドンキホーテなのか彼が開いているのはレストランのメニュー。
そろそろ夕暮れが近づいてきた。今日の夕食はなんだろう。

1/22/2011

スペインでの家。

ホームステイを選んでよかった。
やさしい家族にめぐり会えてよかった。

いまのところ毎日の楽しみは家族との会話とご飯。

とにかくご飯がうまい。

最初の週末は何しようか。

通りにはいままで見たことないほど人がいる。

金曜の夜、週末はもう始まっている。

楽しんでるなー。

5畳程の一人部屋
エントランス

キッチン 食材はあるが朝食は自分で。
浴室 トイレは狭い。

1/19/2011

グラナダという街

到着しました。グラナダ。
マドリッドよりもいくらか暖かく、現在の気温は10℃程。今日は寒い方。
昨日までは14℃はあった。
街からみえるシエラネバダ山脈には雪がかぶっているのが見える。

大きくもなく、小さすぎもしない町。
田舎出身の身としてはマドリッドよりもグラナダの方が好きかな。
マドリッドは灰色の建物が多かったけど、こっちは赤茶色が多い。

建物の作りや、デザインがどこをみても日本には無いようなもので美しい。
ただの路地でも充分楽しめてしまう。

残念なのはゴミや落書き。
タバコのポイ捨ては当たり前なんだろう。そこらにあるし、落書きの書いてない壁のほうが少ない。
気をつけないと犬の糞まで転がっている。
日本人のマナーってすごいなー。とここにきて思う。

まだ右も左もわからない。
どこに何が売ってるのかも。
大変だけど、毎日歩き回って色々な発見をするのがとても楽しい。
脳は寝てるとき以外、常にフル回転。
さっきおいしいサンドイッチ屋があると聞いたから後で行ってみよう。

小さな広場はそこらじゅうにある。真ん中にあるのはメリーゴーランド。
日本車も走っているが、たいていトヨタ車でタクシーが多い。

1/18/2011

マドリッドのクラブ事情


マドリッドに到着後、一泊の予定で時間があったので
日本で事前に調べておいた良質なFUNK,SOUL,DISCOミュージッククラブの
Marulacafe に行ってみた。

もともといくつもりではなかったが、夕食にビールを2杯ほど飲んだ後、つい気が向いてしまった。
マドリッドの中心地、ソルからマヨール広場を越えて歩くこと10分ほど。
歴史を感じるような大きな橋のたもとにそれはある。

中心地SOL 渋谷ほどではないが、多くの人であふれている。

11時の早い時間からか入場は無料。とりあえずまたビールをオーダーする。
少し早かったか、客はまばらだ。そして日本人どころかアジア人すらいない。
噂どおり7,80年代のソウル、ディスコが流れている。

そういえばクラブでもレストランでも煙草を吸っている人は一人もいない事に気がついた。
聞けばスペインの法律で室内での煙草は厳禁らしい。
どうりで店先で煙草を吸いながら立ち話をしている人々が多いわけだ。

早い時間の入場は無料。遅くても10€程。


DJのJoseが話しかけてきた。
Hola ! ¿ De donde es usted ? 
¡ Soy de Japon ! Pero No hablo Español.
スペイン語は話せないことを告げると英語で話す。
これTAVARESのHeven Must Be Missing An Angelだろ?俺も好きだよ!
なんて話から盛り上がっていく。

日付は変わって2時、店内はお客でいっぱいだ。
彼の友達たちも巻き込んでお互いカタコトながら話もはずんでいく。
休憩にコーラを頼むとなんと無料!
なんていいクラブなんだ。


小さい箱ながら、気持ちのいいブラックミュージックが流れている。

ここにどのくらいいるんだ?
今日着いたばっかりだ。
旅行か?
いや、グラナダでスペイン語を勉強するんだ。
おお!それはいい!グラナダはいいところだよ!訛ってるけどな。
よし!違うクラブ行こうぜ!とFelixが言う。
おいおいマジか?
明日グラナダに行かないといけないんだ。と言うと、
何時に出るんだ?と聞かれる。
14時にバスで行く。と答えると
ノープロブレムとの返事。

クラブをはしごしてホテルに帰ったのは5時。
良くも悪くもマドリッドを満喫したものだ。
気さくに話しかけてくれるスペイン人と音楽を通じて色々な人と交流が持てることに感謝。

シャワーは明日だなと、泥のように眠る。

1/16/2011

スペインなう。

日本から飛行機に乗ること11時間+ロンドンで乗り換えて3時間。
スペインはマドリッドに到着!
見るものすべてが新しい。
どこをみても脳内物質が出まくり。
浮き足立って、スリや強盗にカモにされないように冷静を装うけど
目はこれでもかってくらい大きくなってしまう。
いま、スペインにいるんだ。ディズニーランドや東武ワールドスクエアではない。
なんだか知らないが楽しいぞ。

朝のマドリッドは少し肌寒い。しかしダウンジャケット一枚で十分。
マヨール広場, Plaza de Mayor
ハムとワインのお店。吊るされたハムが食欲をそそる。

1/13/2011

おみくじ


おみくじ引いてきました。
結果は小吉。大吉はいただけず。
肝心な学問は・・・

押忍っ!!

ぴったりすぎて笑っちゃいます。
いつもスケベな友達には色沙汰、控えよ。とのお言葉。
忍耐、人望、福徳も授かって、明日いよいよ出発です。
いい神がいるようですね二荒山神社。
いってきます!




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I've got fortune ticket (Omikuji). 
I don't know correct translation. written fortune ?
It is written " YOU DON'T HAVE RESOLUTION ENOUGH , DO STUDY MORE"
I laughed a lot. hahahaaaaa !!!!!
I recommend take it once to you.

1/12/2011

みえないものを探して

日本にいる時間も残りわずか。
これまであまり実感は無かった。もともとテキトー的な性格からか、不安は少ない。
相変わらず全然スペイン語は話せないし、荷物のパッキングすらしてない。
自分でも、もう少し不安になって色々焦ったほうがいいんじゃないかって思う。
でもしてない。
いや、明日やろう。

最近、人のあたたかさをよく感じる。
多くの人が旅立つ僕に声をかけてくれる。
一緒の時間を作ってくれる。
会って話して夜が明ける。
眠りたくない。話していたい。そういう気持ちにさせてくれる人たち。
かっこいいと言ってくれる人もいますが、それはそれでありがとうございます。
でもそうじゃない。まだかっこはよくない。
かっこよくなるのはこれから。この先の話。
だからもう少しそれは待ってて。 

小さい頃、水に顔をつけるのが怖かった。
きっとそれと一緒だろう。知らないものは怖いもの。
どこに居たって明日の事はわからない。だったらまぁやってみようじゃないか。
水に顔をつけられれば、次は目を開けてやろうじゃありませんか。
まずはそこからだ。

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 A few days until leave Japan. It will be soon.
No feel actual feeling in my mind.
I have not prepared packing and I cant speak Spanish well still now.
I should be in a hurry. 
I will do it tomorrow...

Recently I am feeling warm of human. 
A lot of people made me feel happy. 
They were with me as well as possible.
Talk.. Talk.. until dawn.
I don't want sleep, I'd like to talk them more. 
Some friends said me cool. Thank you. 
But I am not cool yet. I will be it after few years maybe. 
So please wait until it.

I couldn't touch into surface by face, when I was child.
I am thinking that It might same as it.  No seeing makes me into fear.
We cant see future wherever, whenever...
If I touched surface, I will open eyes in the water.

1/07/2011

星の巡礼


題:星の巡礼
著:パウロ・コエーリョ
角川文庫

神秘の扉を目の前にして最後の試験に失敗した主人公パウロ。
残された道はスペインの巡礼路を旅して自ら答えを見つける事だった。
道中、様々な試練と自分の中の悪魔と戦うことが課せられる。
だがそれは人生の道しるべを見つけるための偉大な旅であった・・・。

かなりスピリチュアルな内容。
これを呼んで巡礼に対するモチベーションが上がったのは言うまでもない。
それよりもここに残された数々の名言に、赤線を引きたい!と思わせる内容だ。
少しだけ紹介

船は港にいる時最も安全であるが、それは船が作られた目的ではない

自分と同じように信じている人が多ければ多いほど、
自分の信じることは真実だと確信できると考えているが決してそうではない

われわれはどの道に従うのが最も良いか常に知っている。
しかしわれわれは慣れ親しんだ道にしか従おうとしないのだ

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Title: The Manifest of Krig-ha
Author: Paulo Coelho

Paulo failed last ordeal in front of mysteries gate.
He needed to walk El Camino, that was last way to finding his answer. 
He had to win a lot of ordeal on that way.
It was great journey to finding way of life.

It is spiritual novel I think, but It was really good !
I found a lot of good wards on it.
for example...

When the ships in the dock is most safety, but It is not reason to making ships.

You could believe all you think more easily, if some people agree you.  but It's not sure that It's true.

We every time knew which way was best way, but We every time choose common way. 

Sorry for mysteries English. I cant translate very well....

1/06/2011

長期学生ビザの取得方法

長期学生ビザ取得しました!
ようやく一安心。

-------------------------スペイン長期学生ビザの取得方法-------------------------

2010年10月時点ですので詳しくは大使館にお問い合わせしていただいて
こちらは参考程度に考えてください。

スペインにワーキングホリデービザが無いため、
3ヶ月以上スペインに居続けるには労働ビザもしくは、学生ビザが必要です。
ここでは学生として181日以上滞在のための長期学生ビザ取得までの道のりを記録しておきます。

必要書類を集めて大使館に提出後、発行までに2ヶ月半程かかります。
行動はお早めに。
※長期ビザ取得については東京の大使館へ申請時、ビザ受け取り時の
最低でも2回は出頭する必要があります。

出発5~6ヵ月前 学校を決める!

ご自分で現地学校とコンタクトを取れる方はご自分で。
語学力が不安な方は留学エージェントを使うのが良いかと思います。
有料、無料とありますが、無料だからといって怪しい会社ではなく
生徒が契約されると学校側から留学エージェントに
マージンが支払われる仕組みになっているため無料化にできるようです。

私がお世話になった留学エージェントはこちら↓
グローバルパートナーズ留学サポートセンター
カウンセリング、学校側との仲介無料。ただし、ビザ申請サポートはオプションでした。


■学校選びの参考■
地方によってスペイン語の中でも言語が違うので
住む場所によって学校内ではいわゆる標準スペイン語(カスティジャーノ)でも
外では変わってくると思われます。

マドリッド、サラマンカ、アンダルシア地方 → 標準スペイン語
バルセロナ → カタロニア語
バスク地方 → バスク語
ガリシア地方 → ガリシア語

アンダルシアはカスティジャーノですが訛りが強いです。とくにカディスあたりはスペイン人ですら理解できないことがあるようです。

私が最初に紹介された学校はこちら↓
Enforex
Escuela Montalban
http://www.escuela-montalban.com/index.php

こちらで知り合ったEnforex, Don quijote に通う日本人に聞くと設備やアクティビティはしっかりしているようですがかなり日本人率が高いとのこと。一時期クラスの半数は日本人だったとか。


出発4~5ヵ月前 申請書類を集める!

スペイン大使館から申し込み用紙をいただく。
直接、東京六本木の大使館に出向くか電話、FAX、Eメールから大使館とコンタクトを取り
取得したい意向を伝えて申請用紙をいただく。
東京都港区六本木1-3-29
03-3583-8531     ※電話はかなり繋がりにくいです。
03-3583-8532
03-3505-8765
Mail
emb.tokio.info@maec.es 
メールなら当日か翌日にはお返事をいただけました。

必要な書類一覧
査証申請書
パスポート スペイン入国日より1年以上有効なもの
入学許可書 学校発行のもの。実際に通う学校の住所、電話番号、メールアドレスの記載が必要。
私の通う学校はグラナダですが、マドリッド発行でグラナダ校の詳細が無かったため大使館より連絡をいただき、取り直しになりました。取り直したものもマドリッド発行でしたがグラナダ校の詳細が載っていたため大丈夫でした。
無犯罪証明書 日本を含めて過去5年間居住した国々 (最寄の警察署にて入手可能)
残高証明書 銀行もしくは郵便局発行の経済能力を証明するものとして月々1710ユーロ相当額以上+日本からの往復経費分
例)1年間スペインに滞在する場合
€1710×12ヵ月=€2520 日本円にすると 2520×110=約230万円
約230万円+飛行機代の残高証明が必要。
これって結構大変ですよね。でも残高証明を取得するための一時的なもので大丈夫です。
宿泊証明 滞在期間中の宿泊先が用意されていることを証明するもの
学校が斡旋する宿泊証明でも可。学校にホームステイや寮など用意してもらう場合は入学許可証に組み込まれている場合があります。私の場合、ホームステイ3ヶ月のみしか決めていませんでした。滞在期間をすべてカバーしていなくても大丈夫なようです。
海外旅行保険 クレジットカードに含まれているものは不可。英文または、スペイン文。
健康診断書 大使館作成の雛形に基づいたもの。掛かりつけの内科で発行してもらえました。
返信用封筒 結果通知用に80円切ってを貼ったもの。
手数料 7,786円

残高証明書と健康診断書の有効期間が1ヵ月のため注意が必要。
無犯罪証明書の有効期間は3ヶ月。
そのほか、原本とコピー1部必要だったりしますが詳しくは大使館に問い合わせください。

出発3ヵ月前 ビザ申請!
スペイン大使館まで直接出向く必要があります。郵送不可。
受付時間は土日祝日以外の9:30~12:30
より大きな地図で スペイン大使館 を表示

※日本の祝日+スペインの祝日もお休みなので大使館に行く前に
休みの日を確認されてから行かれた方が良いかと思います。
大使館本館の前にセキュリティーチェックあり。
大使館のおじさんはいつも一人で忙しそうですが以外にも!?やさしい人でした。

出発1ヵ月前 ビザ取得!
ビザ発行の許可通知が郵送されてきたら申請時と同じく、直接大使館へ出向く必要があります。
預けたパスポートにビザが貼られていてビザの説明と現地で警察署に行く必要があるという説明を受ける。
気分的にもいよいよスペインが近づいてきたな!って感じがしますね!