4/27/2015

白石阿島ちゃんの食事

先日、スペインはサンタリーニャで女性初の9a/+ Open Your Mind direct を
わずか 4日で完登した白石阿島ちゃん(13歳)ですが日本人の両親を持つとはいえ
生まれも育ちもニューヨークじゃあ、もはやアメリカ人。


そんなアシマちゃんの一週間の食事が判明しました。

情報ソースはこちら

The Pro-Climber Diet: Ashima Shiraishi & Phillip Schaal
http://brooklynboulders.com/blog/the-pro-climber-diet-ashima-shiraishi-phillip-schaal/



月曜日

6:35am: パンにバターと牛乳
10:10am: クロワッサン半分
12:35pm: きのことスパイシーパスタ
8:00pm: すき焼き

火曜日
6:30am: パンにバターと牛乳
10:00am: パンプキンマフィン
1:00pm : クリームチーズベーグル
8:30pm: カレーライス

水曜日

6:35am: パンにバター
12:20pm: ご飯と豆
6:30pm: クリフバー
8:30pm: 餃子とご飯

木曜日
6:35am: パンにバターと一杯のOJ (OJってなんでしょう?)
10:00am: マフィン半分
11:30am: ご飯と豆とソーセージ
6:30pm: ブルーベリーマフィン
9:30pm: えびフライとご飯
10:00pm: クッキー

金曜日
6:35am: パンにバターと牛乳
1:00pm: ブリトーとヨーグルト
5:38pm: クリフバー
9:00pm: 鮭とご飯

土曜日

8:50am: ミニソーセージとご飯一膳
1:30pm: クリフバー
7:20pm: ブリトー

日曜日
12:00pm: パン2切れにバター
2:00pm:  チャーハンとお茶
9:40pm: 生クリームとイチゴのワッフル
10:30pm: ハンバーグ

カレーとかすき焼きとか餃子とかエビフライとか。結構日本食食べるんですね。

お母さんが作るのかなー。
量やトレーニングのタイミングなど詳しいことが書いていないのでなんともいえませんが
うん。普通ですね。






4/21/2015

クライミングトレーニング Vol.2


まず最初に観ときたいのはトレーニングについての注意点。
下の動画が医学的に説明してくれています。
怪我により本来の力を十分発揮できなかったり、登れなくなってしまっては意味がないので
しっかり理解しておきたいところです。

またキャンパスボードトレーニングについてよく言われるのはある程度、体が出来上がってから
のほうが良いということです。


Climbing Training 5 most common errors

動画では基本的なトレーニング全体の話をしていますが抜粋すると

もっとも大事なことはは次の5つ!


ウォームアップをしっかりする!
体が温まっていない状態だと、筋肉や筋に伸びがないので怪我しやすい。

カチ持ちをしない!
(指に負担が集中するので怪我しやすい。またオープンのほうが常に弱いのでオープンを鍛えれば自然にカチも強くなる。)

フィンガーボードの使い方をしっかり理解する!

オーバートレーニングや無駄な動きを避ける!

肘が伸びきった状態からの懸垂はしない!
(肘へのダメージが大きい。10-15°からが良い)



また彼は最後に基本的な腕の運動を語り、小さい筋肉(指筋)と大きい筋肉(腕筋)を同時に使うことで一点にかかる負担を軽くし怪我の防止をするよう語っています。








Peter Dixon Campus Training: Remixed from Mad Rock Climbing on Vimeo.

4/18/2015

注意!クライミングには中毒性があります!

モンセラットのセクターAgulla del senglar にあるルート名無し
トポのルートナンバー8/7a+を先週RPしました。

モンセラットらしい無数の騙しポケットのあるルートで
中間部にバランス系の細かいホールドを繋いでいくところが核心。
最後は6a+程の数手で終了点まで。

今回で2日目のトライ。計5トライもかかった。
苦手な垂壁。バランス系。足使い。
まだまだ自分には克服すべき課題がいっぱい。
そんな苦手がつまったルートだけにRPしたときはうれしかったです。

1日目
1トライ目はヌンチャク掛け。
2トライ目はルートのホールド確認
3トライ目、RPを狙ったものの核心で落ちる

2日目
4トライ目 ヌンチャク掛け
5トライ目 RP

7aだとだいたい二便出せばRPできるけど、+になるだけでまだまだ2日掛かります。

周りをみれば強いクライマーはプロを除いてもそこらじゅうにいる。
私はまだまだ中級クライマー。
それでも自分の限界に挑戦してなにかを成し遂げたあとは最高の気分になれる。
自分との戦い。ルートはとくにクライミング技術のほか
ルートの中での戦略、記憶力、状況対応力、メンタル。
いろいろな事が試される。
登るのも自分、あきらめるのも自分。

目標に届かずにへこんだ日があっても次の日には登りたくてうずうずしてる。

うーん。。。もっとうまくなりたい。もっと強くなりたいなあ。

Agulla de senglar の一部 アプローチはモンセラットの中でも遠め。40分の山登り



4/14/2015

NO PAIN NO GAIN !


4月のSemana santa (聖週間)を利用してスペインでも有名な岩場クエンカへ
4日間のクライミング旅行に行ってきました。
バルセロナから車で7時間。正直遠い。でも有名な岩場だけあって
ルートの数、質ともに今まで行ったスペインの岩場の中でも最高峰!

しかしながら高グレードなルートが多いうえに
自分の感覚だと他の岩場に比べてグレーディングが辛い、辛い。とにかく辛い。

一緒にいった友人が強クライマーってことを利用して
7b以上のグレードをヌンチャク掛けしてもらったりして色々とクエンカでの思い出を残そうと頑張ったものの
まったく結果を残すことができませんでした。

後半、いつものグレードに落としても、RPできず。
しだいにフラストレーションが溜まっていき
焦りによりメンタルもコントロールできず、体は疲れていくだけの完全に悪循環に。

最終的には7aのラストムーブが繋がらず、落ちた後についにストレスが爆発。
叫んでは、顔を手でうずめて、泣きたくなる程精神的にやられ、しばらく動けませんでした。


教訓
クライミング旅行だからってテンションを上げ過ぎない。
旅行だからって自分の限界グレードができるわけない。
一日の工程と旅行全体の計画を考える。そしてそれをフレキシブルに変えれる余裕を持つ。
引くときは引く。体力は無限ではない。

とはいえ高グレードのルートを触ってみてなにか学べるものもあったと思います。
これからもトレーニングに励み、日々精進。



クライミング以外でもクエンカは崖の上に建てられた家や自然の美しさなどもあって
旅行地としても有名なので一度は行っとくべき。
個人的にはスペインでも上位5位に入る好きな街です。